子育ては子どもを育てるものですが
私は子どもから多くのことを教えてもらっています
子どもは制限がありません
チャレンジする前に諦めることがなく
なんでもできると思っています
子どもを保育園に預ける時
朝は「がんばってね」
帰りは「今日も頑張ったね」
と声をかける方もいますが
私は「楽しんでね」
帰りは「今日は何が楽しかった?」と聞くようにしています
子どもは最初何の知識もありません
保育園がどんなところかも知らないのです
頑張ってねと言われれば
保育園は頑張って行くところと思うでしょう
楽しんでねと言われれば
保育園は楽しいところと思うでしょう
今日は何が楽しかったと聞けば
楽しいことを思い出そうとします
預けて働くことを
かわいそうと思ったこともありますが
それは親の勝手な気持ちで
子どもが心から保育園に通うことを楽しんでいれば
それはかわいそうではなく
楽しい時間になるのです
何の知識もない子供たちに
良くも悪くも知識を与えているのは大人たちです
制限を作っているのも大人たちです
ただ、決して悪意があるものではなく
むしろ愛からくるものなのです
逆に言えば今あなたが持っている制限は
子どものころに作られたものもあり
それは親の愛から作られたものなのかもしれません
子どもを育てていると
大人がいかに制限だらけの苦しさの中に生きているかを
気付かされ
多くのことを教えてもらいます
子どもは制限を外す一番のメンターです