昨日のブログで
感情レベルの本当のコミュニケーションについて
お伝えしましたが
じゃあコミュニケーションってどうしたらいいの?
と思いますよね
本音で話をするのも1つの方法なのですが
今日は感情レベルのコミュニケーションの
コツをお伝えしましょう
カウンセリングでは
相手の世界を「あたかも自分のように」共感して
話を聴かせていただきます
この相手の世界を理解するのに
よく使う質問があるのです
「あなたにとって○○とはどんなことでしょうか?
もし、よかったら詳しく教えてください」
という言葉
例えば
「幸せになりたいんです」
と言う人にもしアドバイスをするとしたら
どんなアドバイスをしますか?
幸せになりたいという相手の気持ち分かりますよね
だからきっと
あなたはいろんなことを考えて
アドバイスするでしょう
パートナーを見つけてはどうですか?
やりたいことをやったらどうですか?
お金を稼ぐ方法を考えたらどうですか?
もっと楽しく生きたらどうですか?
人それぞれ
いろんなアドバイスが出てくると思いますが
相手の幸せがどんなものか分からないまま
アドバイスをしても
それは
「自分が感じている幸せ」
でしかありません
つまり
「幸せ」ひとつとっても
どんなことに幸せを感じるのかは
人によって違うのです
「あなたにとっての幸せはどんなことですか?」
と聞いてみて
初めて相手の深い気持ちが出てくるのです
普段の会話も同じです
同じ言葉でも
言葉の奥にある気持ちは違うのです
不安もそうです
分からないことに対する不安
相手にどう思われるかの不安
できるかどうかの不安
「不安」と聞いて相手の気持ちが
分かったような気になりますが
「不安ってどんな不安?」
と聞いてみないと
本当のコミュニケーションはできないのです
「あなたにとって○○ってどんなこと?」
「○○ってもう少し詳しく聞かせてくれる?」
ここにクッション言葉
もしよかったら
を付け加えるとより効果的です
コミュニケーションのコツを上手く使って
感情レベルの
本当のコミュニケーションをとりましょう
表面的なつながりは
煩わしい人間関係から逃れることができますが
人と繋がることはできません
深いところでつながることで得られる
幸せや喜びを感じてください
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