優しさの副作用

8月 20, 2017

どんな人にも良いところがあるから
ネガティブなことがあったとしても
相手の良いところを見つけようとする

人間関係がこじれても
相手にも何かそうせざるを得ない理由があって
自分にもどこか悪いところがあったのだと思うようにする

情けは人の為ならず
与えたものが受け取るもの
自分に返ってくるから
だから相手に優しくしようと思う

相手に対して優しい人ほど
自分のことを考えていないことに気付いていない

自分がされて嫌なことを
伝えてはいけないと思い
その場が収まるなら
場の空気が良くなるなら
自分が我慢しようと思う

相手や周りのことを考えているうちに
自分の欲求が分からなくなる

ランチやディナーも
「あなたが食べたいものを食べよう」
自分が何を食べたいかを
伝えることが少ない

つまり自分に対して一番優しくない
これだけ優しい人は
もっとわがままになっていい
もっと自己中心的になっていい
自分が欲しいもの
自分の欲求
嫌なことを伝えていい

自分を犠牲にしている間は
本当の幸せにたどり着けない

孤独を恐れて相手に合わせても
得られるのは薄っぺらい人間関係という孤独
愛されたくて相手に合わせると
得られるのはコントロールされるという
本来の自分自身に対する無関心

相手に合わせなくてもいい
自分を１番に考えてもいい
自分を大事にすることを許可してあげる

自分を大事にできると
自分を大事にしている人を引き寄せる
弱さも全部受け入れてくれる
無理をしない
ありのままの自分を
大事にしている人に囲まれることができる

◆人間関係のマトリックス　「センターに向かう～人間関係の極意」　こちら
https://www.aiueoffice.com/mf/mf_sgDetail.cfm?SID=545